こんにちは 水墨画家のCHIKAです。
「うまいですね」
そう言われたとき、
少し戸惑ったことはありませんか?
水墨画の「うまさ」は、
とても説明しづらいものです。
今回は、水墨画において
「うまい」とはどんなことを指すのかを
見ていこうと思います。
こちらの記事も初心者の方の
悩みに寄り添った記事です ⇩
目次
迷いのない線、濃淡のバランスの良さは目を引きます
水墨画でまず目に入るのは、
線と墨の流れです。
ためらいのない線
濃淡のバランスの良さ
これだけで、
画面は安定して見えます。
形が完璧でなくても、
自然と目を引くのです。
画なのに、存在感のある作品は立ち止まってしまいます

不思議ですが、
水墨画には「そこに何かある」と、
感じさせる作品があります。
理由は一つではありません。
線、間、余白、呼吸
それらが合わさったとき、
存在感が生まれます。
中国ではそれを「気」で表現しています。
日本でもその考えを取り入れて、
継承されています。
完璧な画よりも、個性を大切にすると味が出ます

整いすぎた画よりも、
少し崩れている画の方が
記憶に残ることがあります。
それは、
描いた人の手や気配が
感じられるからです。
初心者のうちでも意識しなくても、
その個性は“線”として出てきます。
その傾向を大切にして練習することが、
お手本から早く離れられるコツだと
思います。
少し視点を変えて、
初心者さんの悩みに答えてます⇩
水墨画の「うまい」は、画家と鑑賞者の間で成立するもの

水墨画における「うまい」は、
評価ではなく、
感じ取られるものです。
「勢いのある線」
「繊細な線」
「力強い線」
言葉が無くてもその線が、
鑑賞者にダイレクトに伝わります。
自分らしい線を大切にすることが、
結果的に「うまさ」につながって
いきます。
鑑賞者はそこに大いに魅力を感じ、
引き込まれるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
②絵なのに、存在感のある作品は立ち止まってしまいます。
③完璧な絵よりも個性を大切にすると味が出ます。
日頃の学習のヒントになれば幸いです。
水墨画を始めたばかりで不安な方へ
このブログでは、
「うまく描く前に知っておいて
ほしいこと」を
最初の5記事にまとめています。
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