水墨画の“余白”は、何を語っているのか?

こんにちは 水墨画家のCHIKAです。

余白を見ると、
「何も描いていない」
そう感じるかもしれません。

でも水墨画の余白は、
決して空っぽではありません。

「余白」は画面の中で、
大きな役割を果たしています。

“余白”についての記事は、
こちらからもどうぞ 

水墨画の余白が怖い人へ|初心者がつまづく理由

雲でもあり、水でもあり、無限の広がりを表現します


余白は、
見る人によって姿を変えます。



空気
距離

はっきり描かないことで、
想像の余地が生まれます。

何もないことが「すべてある」を表しています


東洋画では、
「無」は否定ではありません。
(東洋哲学、禅思想)

描かれていないからこそ、
すべてを含んでいる。

余白は、
画面に呼吸を与えます。

少し視点を変えて、
こんな記事も読まれています。

水墨画は毎日描かなくても上達します。

描き込まないことで、生命感やリズムを生み出します


描き込みすぎないことで、
線は生きます。

「省く」
省略することによって、
より強調する考え方です。

余白があるから、そこに生命感や
リズムを生み出しています。

見る人と対話するための、
大切な空間です。

いつもと少し見方を変えて、
「余白」を感じながら、
鑑賞してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

①水墨画の余白は、無限の広がりを表現
②「何もない」ことが「すべてある」を表現
③描き込まないことで、生命感やリズムを生み出す

日頃のお稽古のヒントになれば幸いです。

水墨画を始めたばかりで不安な方へ

このブログでは、
「うまく描く前に知っておいて
 ほしいこと」
最初の5記事にまとめています。

▶はじめての方はこちらから ⇩

水墨画を始めた人が最初に感じる不安とは?

ABOUT US

はじめまして 水墨画作家のCHIKA.Nです。水墨画を独学から始め、描き続けてきた絵描きです。初心者や独学者がつまずきやすいポイントを、技法だけでなく「考え方」から伝えること。そして上達の速さより続けることを大切にお伝えしています。 水墨画を少し安心して続けられる場所として、このブログを運営しています。  京都生まれ、兵庫県在住