こんにちは 水墨画家のCHIKAです。
水墨画を始めたばかりの方からこんな声をよく聞きます。
・私に描けるのだろうか
・途中で挫折しないだろうか
・そもそも、何が正解なのかわからない
実はこれ、誰もが経験するごく自然な不安です。
この記事では、
水墨画を始めた人が“最初に感じやすい不安”を整理しながら、
「それで大丈夫なんだ」と思える視点をお伝えします。
不安が少し軽くなるだけで、
筆を持つ時間がぐっと楽になります。
目次
「私に出来るの?」と最初に思ってしまう理由

「サラサラッと一筆で描いてみたい」
「でも、私にできるのだろうか?」
この不安は、能力の問題ではありません。
水墨画に対する“イメージ”が先行しているだけです。
その1|名前からくる“難しそう”という思い込み
「水墨画」という言葉には、
どこか特別で近寄りがたい響きがあります。
でも、言葉を分けてみるとどうでしょう。
水・墨・画
―― すなわち、
水と墨を使って描く画です。
水彩画と同じように、水をたくさん使います。
使う道具が違うだけです。
「道具の特徴を知れば描ける」
そう考えるだけで、
水墨画は少し身近なものになります。
その2.途中で挫折してしまうかも?
そう思った時は、視点を変えてみましょう。
「今日はこの線が描けるようになった!」
「少しグラデーションを出せるようになった!」
これはとても大きな進歩なのです!
水墨画は線が命 とも言われます。
また一筆で多彩な線が描けるのも
水墨画の魅力です。
一本の線を楽しみましょう。
その3.上手さの基準はあるの?
上手さの基準などありません!
比べて良いのは、
始めた時の自分と今の自分です。
ご自分のペースで一歩一歩
課題をこなしていきましょう。
一歩一歩の先にあるのは、オリジナリティ。
あなたの個性です。
「道具が難しそう」は知ることで解決します

道具が難しそうに感じるのは、
道具を知ることで解決します。
特に“紙”と“筆”は初心者にとっては
扱いにくい道具のようです。
※道具について詳しく知りたい方は
こちらの記事を参考にどうぞ ⇩
水彩画にしても油絵にしても、
使いこなすには時間がかかるはずです。
水墨画の道具は、他のジャンルより
はるかにシンプルなのですが、
やはり思うように使いこなすためには
それなりの時間が必要です。
それぞれの使い心地を確かめるつもりで
道具と触れ合ってください。
教室で置いていかれそうな不安を軽減します

この不安もまた、視点を変えてみましょう。
深呼吸して気分を変えることも大事です。
「みんなと同じペースで描きたい」
「いやいや、もう少し描けてから進みたい」
肝心なのは自分のペースを崩さないことです。
それが安心に繋がるからです。
描けなければ描けないで良いのです。
「継続は力なり」
続けていくことで解決されることもたくさんあります。
最初からお手本が難しく感じるのは普通です

最初の段階でお手本が難しく感じるのは、
紙のにじみのせいかもしれません。
だからあなたのせいではありません。
お手本を描いてるプロの画家は、
水のコントロールを熟知してます。
筆を動かす緩急も、強弱も、
墨の濃淡の効果的な表現も熟知してます。
そのプロの画家が描いたお手本を
初心者が描けないのは普通です。
「ではどうして最初から滲む紙を使うの?」
水墨画で滲む紙を使うのは、
その意図しない滲みが面白く、
即興的効果が望めるからです。
これは水墨画の大きな特徴なので、
徐々に慣れて活かしていきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
習いたての初心者の方が抱く不安について、
考えられる理由を探ってみました。
②道具の難しさは“道具を知る”ことで解決
③自分のペースを崩さず継続していくことが大事
④最初からお手本が難しいのは普通
不安が出てきた場合は、
是非この記事を思い出して自信を持って
練習していただきたいと思います。





