墨を磨る時間は必要?水墨画初心者の疑問

こんにちは 水墨画家のCHIKAです。

墨を磨る時間、
必要なのか迷いますよね。

時間がないときほど、
省きたくなる作業です。

でもこの作業があればこそ、
「墨に五彩あり」が納得できる
発色の良い墨になるのです。

今回は、「墨を磨る」と
どんな良い効果が得られるのか、
見ていこうと思います。

こちらの記事も
「初心者の悩みに寄り添った記事」です

墨液はダメ?水墨画初心者向けの使い分けとは

墨を磨る行為は気持ちをリラックスさせる効果があります


一定のリズムで墨を磨ることで、
気持ちが落ち着いていきます。

磨っている間は無心になれます。
無心は生み出す力があります。

描く前の準備として、
とても良い時間です。

ちなみにですが、
固形墨には香料が含まれている
ものがあります。

これは、メーカーによって
違いますが、“固形墨”本来は
煤と膠から出来ているので、
香りはありません。

良い墨液を作るためには、必要な時間です

固形墨は、 磨り方によって
濃さや艶が変わります。

とてもナチュラルであり、
濃い墨であっても、
主張し過ぎない色味が出ます。

墨液では得られない違いです。

良く磨れる墨と硯であれば、
それほど時間はかかりません。

丁寧に磨った固形墨と墨液の違いは、
紙に乗せた時の発色でわかります。

少し視点を変えて、
こちらの記事も初心者さんの
悩みに寄り添った記事です。

水墨画の“余白”は、何を語っているのか?

墨の磨り方で、結果が変わってきます

力を入れないで、
固形墨の重みだけで、
“の”の字を書くように、
一定のリズムで磨ります。

「一定のリズムで」とは言っても、
人の手で磨る場合は、
そのリズムにムラがあります。

実はこのムラこそ、
墨の粒子の大きさにバラつきを作り、
描いた時に違いが出る
良い墨液になるようです。

初心者さんほど、
丁寧に磨ることを意識
してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

①墨を磨る行為は、リラックス効果あり
②良い墨液を作る為には必要な時間です。
③磨り方で結果に差が出ます。

日頃のお稽古のヒントになれば幸いです。

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はじめまして 水墨画作家のCHIKA.Nです。水墨画を独学から始め、描き続けてきた絵描きです。初心者や独学者がつまずきやすいポイントを、技法だけでなく「考え方」から伝えること。そして上達の速さより続けることを大切にお伝えしています。 水墨画を少し安心して続けられる場所として、このブログを運営しています。  京都生まれ、兵庫県在住