筆先がまとまらない原因|初心者が見落としがちなポイント

こんにちは 水墨画家のCHIKAです。

描いている途中で急に、
筆がバラけてしまうことは
ありませんか?

実際、教室でも
「筆をまとめるにはどうするか?」
の質問は結構多いです。

解決するためには、
筆の性質と扱い方を
知ることが大切です。

知ることで、
筆を整えつつ、
描き続けることが出来ます。

初心者が見落としがちなポイント①

水墨画の筆は、根本まで使います。

そのため水分量が不足すると
筆先はバラけた状態になります。

これは、筆のとても自然な状態です。

バラけてしまった筆を元に戻すには、
筆先に水をつけることです。

そうすると、
復元力のある筆の性質で、
元に戻ります。

ただし、注意が必要です。

この時点で、筆の中の墨が、
「筆先が淡く、中が濃い」

このように変わります。

筆の中は変化しますが、
筆が整えられ、描き進められます。

初心者が見落としがちなポイント②

初心者が見落としがちな
二つ目のポイントは、

筆を整えるために
「墨継ぎ」をする回数が
増えることです。

その結果、
濃くなり過ぎたり、
かすれたりして、
筆先がまとまらなくなります。

その場合はもう一度、
調墨をやり直すのがベターです。

これもまた、教室で質問の多い
事例になります。

常に意識しておきたいのは、
「筆に付けた墨の状態を把握」
しておくことです。

それには、繰返しの練習が必須です。
経験と慣れで、徐々にわかってきます。

初心者が見落としがちなポイント③

3つ目のポイントは、
バラけた筆先をそのまま
細筆のように使うことです。

このような状態も、
使い方によっては
「表現」になります。

これが出来る筆は、
初心者におススメしている
付立筆(長流か玉蘭)です。

初心者の方には、
このタイプの筆が扱いやすいです。

この時の筆先の状態は、
水分量が少なく、
濃いめの墨が残っています。

例えば、
●竹の細目の枝を描く
●梅の枝先を描く 等々

こうすることで、
墨継ぎや水の補給をせずに、
勢いそのままで
描き続けることが出来ます。

ポイントを押さえて筆を整える

筆を整える大切なポイントは、
◎水を含ませて描き続けること
◎墨や水を補給するタイミングを覚える

これらを意識しながら、
繰り返しの練習の中で、
体得していくことです。

水墨画初心者|線を安定させたい方へ

👉ここまでの内容は一人でも
練習出来ますが、
「合っているか分からないまま
練習している方」も多いです。

筆の扱いは、少しの意識で変わります。

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👉 一人で難しい場合は、添削で、
原因も具体的に分かります。

「分かる」と「できる」は違います。
まずは手を動かしてみるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

①筆の扱い方のポイントは、3つ
②ポイントを押さえて筆を整える
③線を安定させることが最も大切

正しく練習することで、
基本の動き」が当たり前の
慣れに繋がります。

ABOUT US

はじめまして 水墨画作家のCHIKA.Nです。水墨画を独学から始め、描き続けてきた絵描きです。初心者や独学者がつまずきやすいポイントを、技法だけでなく「考え方」から伝えること。そして上達の速さより続けることを大切にお伝えしています。 水墨画を少し安心して続けられる場所として、このブログを運営しています。  京都生まれ、兵庫県在住